武田泰淳和中岛敦对司马迁的不同认识[日语论文]
武田泰淳と中島敦の司馬遷に対する違う認識
摘　　要
近代日本作家的中国题材创作不断地尝试着将中国古代历史题材移植于、运用于近代新的文体样式中。其中中岛敦、武田泰淳等写了一些与侵华战争相对疏离的中国题材历史小说。本论文通过对武田泰淳的《司马迁—史记的世界》以及中岛敦的《李陵》等著作的研读，在相关先行研究的基础上，以微妙的描写角度进行分析，阐述武田泰淳和中岛敦对他们的著作中共同的主人公—司马迁的不同认识。
关键词：战后初期；中国历史题材；武田泰淳；中岛敦；司马迁

要　　旨
近代的な日本作家の中国題材についての創作は絶えず、古代歴史題材を近代の新たな文体スタイルに移植し、運用してみた。そのうち、中島敦や武田泰淳などの作家は中日戦争と比較的に疎遠になる中国題材の歴史小説をいくつか書いた。本論文は武田泰淳の「司馬遷―史記の世界」や中島敦の「李陵」などの著作を通して、それに相関の先行研究を基礎に、微妙な描写角度で分析を行い、武田泰淳と中島敦の共通の主人公―司馬遷に対する違い認識を究明してみたい。
キーワード: 戦後初期　中国歴史題材　武田泰淳　中島敦　司馬遷