加入TPP对日本农业的影响[日语论文]
TPP加盟による日本農業への影響について

要　　旨
日本農業は日本独自の特徴を持っている。日本の耕地面積は狭く、自然影響への依存度は高い。その自然環境による変動もすぐに市場に反映されている。同時に、日本の農業就業の人口は減少と高齢化が続いている。このような厳しい状況下で、TPP加盟はまさに日本農業をさらなる苦境に陥れるではないか。昔から、日本は関税の壁を利用して農業を守れてきたが、しかし国際的な自由貿易がますます盛んになっていく中、日本も様々な自由貿易協定に調印し始め、TPPはこの関税の壁をなくそうとするのである。小国から始まった貿易の完全自由化はアメリカの促進によって日本の交渉への参加を促した。そして、それに応じて、2010年11月11日、野田佳彦首相も協議に参加表明をした。しかし、農業団体では慎重論が多く、むしろ完全関税撤廃には強く反対し、参加するべきではないという議論も多い。日本は世界第三大経済体として、その経済の発展が世の中の注目を浴び、特に日本農業の行く道に深い関心を寄せている。そこで、本論文では、日本農業の現状を分析し、その上でTPP加盟による日本農業へのマイナス影響について考察したいと思う。

キーワード: TPP；日本農業；保護政策；零関税；食料安全

目　　次
要　　旨
1  はじめに1
2  日本農業の現状1
2.1  狭い耕地面積1
2.2  高い自然環境への依存度2
2.3  国内総生産に占める割合の低い日本農業2
2.4  高い関税から守られてきたこと2
3  環太平洋戦略経済提携協定（TPP）について 3
4  TPPに加盟する理由3
5  TPP加盟による日本農業への影響4
5.1  日本の食糧自給率の低下4
5.2  自給率低下による食糧安全保障5
5.3  農業者の意欲減退と日本国内農業の縮小6
5.4  地域農業への影響7
6  おわりに7
参考文献
謝　　辞