从中日神话运用的角度看日本动漫的创造力-以《火影忍者》和《七龙珠》为中心[日语论文]
中日神話の運用から見る日本アニメの創造力――『ナルト』と『ドラゴンボール』を中心
要　　旨
本論文は目下流行っている人気アニメである『ナルト』と影響力があるアニメである『ドラゴンボール』を中心に、中日神話の運用の視角から日本アニメの創造力を深く分析する。二つの作品で特色がある中日神話、そして、日本独特な技法によって、日本アニメの創造力の強さを現す。一体、どうやって参考からイノベーションへ、どうやって模倣から創造へ進でいるか、典型的な『ナルト』と『ドラゴンボール』をプロットで、中日神話の運用から見る日本アニメの創造力を探究する。まずは『ナルト』でもっとも重要な創世神話の運用から見ると、日本神話伝説で偉大な創世神々への解読すること。それに、中国から日本に伝わった九尾の狐の神話伝説の変化と運用、『ナルト』でどう表しているのか。同時に、『ナルト』で無視できない「チャクラ」という物、中国の陰陽五行論と比較し、深く探究する。次は『ドラゴンボール』での中日神話の運用に対して、主に『西遊記』と『ドラゴンボール』の比較を通して、キャラクターの性格分析で、中日両国「孫悟空」の異同点、『ドラゴンボール』の神話とキャラクターを分析する。以上の分析と研究を通し、日本アニメの独特な創造力を究明する。更に、それが中国の漫画へ与える示唆をも検討してみる。
キーワード: 中日神話；日本アニメ；創造力
目　　次
1　はじめに1
2　『ナルト』における中日神話1
2.1　『山海経』と日本神話からの尾獣の名前2
2.2　チャクラと五行元素2
2.3　日本神話からの技の名前3
2.4　『ナルト』における日本のオリジナル4
3　『ドラゴンボール』における中日神話5
3.1　『西遊記』からのキャラクターの名前と中国のシンボル5
3.2　『ドラゴンボール』と『西遊記』における孫悟空6
3.3　『ドラゴンボール』における日本のオリジナル6
4　中日神話の運用から見る日本アニメの創造力7
5　日本アニメの創造力が中国への示唆7
6　おわりに9
参考文献10
謝　　辞