日本人的感恩意识[日语论文]
日本人の恩意識について

要　　旨
日本で、「恩」意識に関するものが数多くある。日本人の精神の構成のなかで、「恩」意識は重要な役割を果たしているのである。日本人が以前から人から恩を受けたのは大切なものだと思う。恩の意味は、元に人からさずかる恵みであり、いつの間にか人情の債務になっている。めぐみをさずかるのは「受恩」と言い、また、恵みに感じてむくいるのは「報恩」である。与えられた恩に恩返しをしなければ、恩知らずと言われて、人々から非難されるようになる。　
本論文は三つの部分から構成する：
第一章は日本天皇や主君についての恩である。
第二章は親恩についての恩である。
第三章は師恩と主恩についての恩です。
第四章は恩意識の形成原因を分析する。
本論文は「恩」に関する例によって、恩意識の内容、原因などを検討して分析する。これによって、日本人の性格特徴を探ってみたい。

キーワード：恩意識　　忠　　孝　　義理　　人情

目　　次
摘　　要    Ⅰ
要　　旨    Ⅱ
はじめに    1
第一章　天皇や主君についての恩    3
1.1  天皇と主君の恩    3
1.2  報恩についての元禄赤穂事件    4
1.3  近代天皇についての皇恩    5
第二章　親恩について    6
2.1  親恩について    6
2.2  孝子表彰    7
2.3  孝子の二宮尊徳    7
2.4  孝子の亀田窮楽    7
2.5  孝子の阿新丸    8
第三章　師恩と主恩について    9
3.1  師恩と主恩について    9
3.2  師恩に報いた一休宗純    9
第四章　恩意識の形成原因    10
4.1  日本の自然的原因    10
4.2  日本の社会的原因    10
4.3  日本本土の宗教的原因    11
4.4  中国の儒教的原因    11
4.5  仏教伝来からの影響    12
おわりに    13
参考文献    14
謝　　辞