从茶道来看日本人的和精神[日语论文]
茶道から見る日本人の「和」

要　　旨
お茶は日本人にとって、普通の生活の中で欠かせないものとなっている。中国からもたらされたお茶は、ただ飲むことから、礼法・作法をもった茶の湯へそして茶道へと独自の発展を遂げてきた。16世紀、千利休は一生に一度の貴重な出会いを意味する「一期一会」と「和敬清寂」の精神を取り入れ、茶道を大成した。それ以来、茶道は今まで日本人の礼儀作法の一つとして受け継がれてきた。
日本茶道は、千利休の唱えた「和敬清寂」の精神が強調されている。特に、その「和」という精神は日本人の心の中に深く根をおろし、日本人の生活に深く影響を与えている。例えば、茶道をする茶室は、普通、草木が茂んでいる庭園や花園など、静かな所に建てられる。茶道のとき、茶器の重さは、重くないし、軽くもない。また、茶室にいる人々はみんな平等である。今日に至っては、茶道をするとき、茶室の隅々から日本人の「和」精神が見られる。
ここで日本人の「和」について詳しく検討し、その精神は日本茶道のどの面から見えるのか、あるいは「和」が日本茶道にどんなに大きな影響をもたらしたかを論じることにする。
   
キーワード：日本  茶道  日本人  和

目　　次
摘　　要    Ⅰ
要　　旨    Ⅱ
はじめに    1
第一章    茶道の歴史    2
第二章    日本茶道の根本的な精神    4
2.1    一期一会    4
2.2    和敬清寂    4
第三章 茶道と日本人の「和」    7
3.1 茶道の作法から見る日本人の「和」    7
3.2 茶室から見る日本人の「和」9       
3.3 茶道具から見る日本人の「和」10
おわりに    11
参考文献    12
謝　　辞