1.课题研究意义及国内外研究现状

日本の庭園が悠久な歴史を持って世界で名を響いている。小さい庭園が美しい自然の縮図とされ、自然主義のイメージが溢れている。だから、日本人の自然観を研究するために、日本の庭園は格好な事例として引き合いに出るものだ。

　学者の寺田寅彦の「日本人の自然観」という文章の中で、「西洋人は自然を勝手に手製の鋳型にはめて幾何学的な庭を造って喜んでいるのが多いのに、日本人はなるべく山水の自然をそこなうことなしに住居のそばに誘致し自分はその自然の中にいだかれ、その自然と同化した気持ちになることを楽しみとするのである 」と書いてある。すなわち、庭園から見ると、日本人と西洋人の自然観はかなり違う。西洋人にとって、自然は人間に征服されるべきものだ。日本人にとって、人間は自然と調和を保つべきものだ。日本最古の作庭秘伝書『作庭記』の内容を見て、日本の庭園は中国の影響を大きく受けることがわかる。発展するうちに日本庭園が自分の風格を形成するようになっている。その中に反映される自然観が中国と比べて違ったところもある。総体的にいえば、日本の庭園は日本人の独特な自然観を反映される。現在、日本庭園の作庭技法や様式、個別の庭園の経緯に関してすでに多くの研究や議論がなされている。しかし、日本庭園と日本人の自然観の関連についての研究がまだ十分ではない。

今の時代で、人間と自然の矛盾がだんだん深くなっている。そこで、どの方法でこの矛盾を解決するのはわれわれにとって緊迫の情勢である。本課題は日本庭園の各方面を考察して、日本人は自然に対してどのような感情を持つか、つまり日本人の自然観を探究したい。そして、さらに日本人と自然の関係の良いところを探したい。庭園から日本人の「人間と自然の調和の知恵」を見ることができる。その知恵を吸収して利用し、人間と自然の間に調和的な関係を保つことができたら、人間と自然との共存ができるようになる。これは実に意味深いものだ。

2.课题研究的主要内容、预期目标和研究方案

本課題は日本庭園の角度から日本人の自然観を検討する。まず日本庭園の歴史や形成する原因を考察する。そして、日本庭園の二つの特性を探究する。一つは日本庭園の意匠であり、つまり日本庭園の様式と風格である。もう一つは大量の資料をめぐって日本庭園の景観特性「縮景、借景、樹芸、時間の美、自然石とアニミズム」に対して詳細に分析する。最後、西洋の庭園と中国の庭園を例にして日本の庭園と対照し、庭園の造形や配置などを研究し、それぞれの違い点を探し、側面から日本人の独特な自然観を映す。以上の内容の分析を纏め、日本人の自然観を把握する。

本課題は日本庭園を中心にして日本人の自然観の研究を展開する。日本の庭園はどのように日本人の自然観を映しているのか。そして、どんな自然観が現れているのか。その二つの問題をめぐって分析し、庭園と日本人の自然観の間の繋ぎを探し出したい。庭園における日本と西洋や中国との違い目を見つける。それによって日本人の自然観の特徴を見出す。以上の検討を総合して、この課題を完成したい。

本課題の研究計画は、まず、できるだけ日本の庭園と自然観に関する資料を多く集める。日本庭園の多方面から見る庭園と日本人の自然観が大きな繋がりがあり、そのつながりをめぐって課題研究の大筋を確立する。前人の研究成果を基にして自分の見方を樹立し、新しい観点を形成する。もちろん、本課題の研究はあまり簡単ではない。だから、必ず自分の考えを指導教官と相談し、教官の意見を求める。最後はこの論文をまじめに書くことである。