懐石料理に見られる日本人の職人気質[日语论文]

摘要

怀石料理是一种与茶道关系密切的料理形式。古时禅院有将温热的石头放入怀中，空腹修行的习惯。怀石料理便是源于此习惯。由于怀石料理受到禅宗精神的影响，料理所选用的食材并不是山珍海味，而是与季节相符合的材料。如今所说的怀石料理，多指千利休初创的形式。料理的数量有一定的限制，分为一汁一菜、一汁两菜、两汁三菜这三种。

匠心气质是大多数匠人所具备的一种气质。专业匠人对自己的技术怀有一份独特的自信。在实际生产和创造过程中不为金钱、名利所动，在产品的品质方面，有自己的坚守和执著。追求完美，竭尽所能、最大限度地使自身产品趋于完满。

现代人出于对健康的重视越来越关注饮食的合理性。怀石料理逐渐进入大众视野。另外，匠人精神也是近年来活跃的话题。本文尝试将二者联系起来分析，从怀石料理中探究日本人的匠人精神。

关键词：怀石料理、做法、餐具、匠人精神

要旨

懐石料理は茶道と深い因縁を持っている料理パターンとして広く知られている。「懐石」とは昔では禅院などで、あたためた石を懐中に入れて、空腹をしのいだことから出た言葉で、禅宗の精神の影響を受けて、料理も山海の珍味ではなく、季節のものを利用して作られた茶人の手料理である。寺院でそれでもてなすのが普通であった。今日の懐石料理の形式は千利休が完成したといわれ、料理の品数には一定の決りがあり、一汁一菜，一汁二菜，二汁三菜の3段階である。

職人気質とは職人によく備える気質のことで、職人の弛まぬ品質への追求でなる。自分の技術に自信をもち、安易に妥協したり、金銭のために節を曲げたりしないで、納得できる仕事だけをするような傾向がみられる。

今日になると、人々はますます健康至上主義を唱え、体に良い飲食習慣に注目しつつある。ゆえに、懐石料理に目を引かれるようになる。本論文は懐石料理を基に、日本人の職人気質を探り、現代生活に良い影響が出るこの二つの概念を解明しようとする。

キーワード：懐石料理、流儀、食器、職人気質