论《1Q84》的叙事策略[日语论文]『1Q84』における語りのストラテジー
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论《1Q84》的叙事策略[日语论文]『1Q84』における語りのストラテジー+开题报告+文献综述
摘    要
日本作家村上春树自1979年以来陆续发表《且听风吟》、《寻羊冒险记》、《挪威的森林》、《奇鸟行状录》、《海边的卡夫卡》等作品,成为活跃在世界文坛上的日本作家之一。2009年,小说《1Q84》问世,更是受到了日本国内外读者的关注。
村上小说拥有独特的叙述风格。“复线结构”、时空构造、暗喻系统等手法历来受到文学研究者的关注。此外,其小说的人称也成为了学界的一大课题。村上向来以第一人称手法创作小说,而《1Q84》一改前作的第一人称,首次完全使用了第三人称进行叙事。标志着村上的创作向 “综合小说”的转型。《1Q84》所采用的第三人称叙事并非全知全能的神格化叙事视角,而是第三人称内视角的叙事手法。笔者认为,这样的叙事手法综合了开阔的作品视野和第一人称叙事的细腻、深刻,在写作技巧上实现了一定的改良。另一方面,在作品主题的表达上,也因《1Q84》中需要导入多重的世界观而客观上导致了第一人称叙述的无法实现。本论旨在通过对小说《1Q84》中第三人称表达的客观性以及作品开阔式的叙事结构,探讨第三人称内视角的功能,同时,对村上叙事手法的转变进行动态地把握,尝试考察小说《1Q84》的叙事手法的局限性。
关键词:村上春树,1Q84,第三人称,内视角
要  旨
村上春樹の新作『1Q84』は2009年に発行され世界で広く読まれている。『1Q84』の語り方は、三人称を用いているが、神格化された全知万能の視点ではなく、「内的視点」である。小説は登場人物青豆、天吾、牛河の視点から内容を濾過して物語を語っている。このように、作品の空間が広くなると同時に、村上の一貫した繊細さにも変わりがない。形式は内容のために存在するといわれているように、小説では語り方のフレームに表現したい内容を入れるのである。フレームは内容のために奉仕する。小説『1Q84』にそのような語り方がとられたのもテーマを表現するためである。この小説の中では、複数の世界観の多元的な並立が受け入れられ、一元的な善悪の基準は否定されている。このような場合、一人称では表現できなくなる。この意味で、『1Q84』における語り方の転換は村上春樹が提示した「総合小説」を書くという意図と一致していると思われる。
キーワード:村上春樹,『1Q84』,三人称,内的視点

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