从《饲育》看大江健三郎的和平意识[日语论文]
「飼育」から見る大江健三郎の和平意識

要　　旨
大江健三郎は日本戦後文学の代表的な作家として、日本及び全世界の人々によく知られている。彼は豊富な外国文学の読書経験などにより独特の文体を形成する。彼は戦後民主主義の支持者として社会参加の意識が強く、国内外における問題や事件への発言を積極的に行っているが、その独特の視座における発言が議論を呼ぶこともある。本論文は大江健三郎の「飼育」を中心して、主に事件の背景、時間などの方面から文章の深く意義を発見する。その上に、大江健三郎の平和意識を探究する。
本論文はおおきく三つの部分から構成されている。
第一章は大江健三郎の平和意識の根源を紹介する。
第二章は内容に対して詳細に鑑賞し分析した後、根拠を探し出して、大江健三郎の平和意識を証明する。
第三章は平和意識の内包に深く了解して、よりはっきりに大江健三郎の平和意識を了解する。
キーワード：大江健三郎　飼育　人道主義　反戦

目　　次
摘　　要    Ⅰ
要　　旨    Ⅱ
はじめに    1
第一章 大江健三郎の平和意識の根源    2
1.1 大江の生活と教育背景    2
1.2 渡辺一夫とサルトルの出会い    3
第二章 「飼育」における平和意識    5
2.1 黒人兵    5
2.2 子供    6
第三章 平和意識の内包    7
3.1 障害児と共生    7
3.2 人類の共存    7
終わりに    9
参考文献    10
謝　　辞