《起风了》中主人公的心理变化[日语论文]
『風立ちぬ』における主人公の心理変化

要　　旨
『風立ちぬ』は日本の昭和時代の新興芸術派の小説家堀辰雄の代表作で、作家が自分の未婚妻矢野凌子をモデルとして、創作した小説である。この作品の中に男主人公と未婚妻節子が療養所での生活及び未婚妻が病死したあとで男主人公は一人で山中に文章を書いた経験を結ぶ合わせる。男主人公は未婚妻が病気になるから、なくなるまでの心理変化がたくさんある。初めに、男女主人公はとても積極である。それから、未婚妻の病気が重くなるとともに、男主人公の気持ちが悪くなる。しかし、未婚妻が死亡したあとで、無力な現実の生活で彼は自己を反省する。最終、自分でやるべきことがわかる。
本論は『風立ちぬ』の男主人公の心理変化に基づいて、まず、作家の描写を通して男女主人公が幸福を望む気持ちを考察する。その後、療養所で一人一人の患者がなくなるにしたがって、男主人公は消極になった。その経験をしたあと、男主人公は自我反省をする。最後、作家の死生観を検討した。死亡は結局ではなく、それは新しい開始である。
キーワード：『風立ちぬ』；堀辰雄；心理変化；死生観

目　　次
摘　　要    Ⅰ
要　　旨    Ⅱ
はじめに    4
1．堀辰雄と『風立ちぬ』    4
1.1堀辰雄について    4
1.2『風立ちぬ』について    5
2．主人公の心理変化    5
2.1幸福への憧れ    6
2.2無力な現実    6
2.3自分の反省と解脱    7
3．主人公の心理変化から見る死生観    8
3.1主人公の死生観    8
3.2死生観の形成原因    9
終わりに    9
参考文献:    10
謝　　辞