《源氏物语》中女性的悲剧美[日语论文]
『源氏物語』における女性の悲劇美

要　　旨
本論文は文学テクスト解読という方法を利用して 、平安時代の文化背景と結びつれて、『源氏物語』に見られる女性の悲劇美を探究してみる。本論文は『源氏物語』における性格が違っても出身が高い貴族女性、藤壷女御、源典侍及び紫の上を例にして、悲劇に満ち溢れた一生を検討してみる。そして、主観及び客観という視点から見て、平安時代女性の悲劇の原因を分析していく。その社会背景では女性たちは本性欲望を抑えざるを得ない悲しみを明らかにする。
キーワード: 『源氏物語』；女性；悲劇美；原因

目　　次
摘　　要    Ⅰ
要　　旨    Ⅱ
はじめに    4
1. 『源氏物語』について    4
1.1 創作背景    4
1.2 紫式部及び宿世思想    5
2. 光源氏を巡った女性について    5
2.1 完璧な女性——藤壷女御    6
2.1.1 藤壷女御の生涯    6
2.1.2 光源氏に対する態度    7
2.2 気高い女性——源典侍    8
2.2.1 源典侍の生涯    8
2.2.2 光源氏に対する態度    8
2.3 理想的な女性——紫の上    9
2.3.1 紫の上の生涯    9
2.3.2 光源氏に対する態度    9
3.女性の悲劇美及び原因    10
3.1 女性の悲劇美    10
3.2 主観的な原因    11
3.3 客観的な原因    11
終わりに    12
参考文献    13
謝　　辞