小川未明《红色童话》中的悲剧性[日语论文]
小川未明の『赤い童話』の悲劇性について

要　　旨
小川未明が日本近代史の中で代表的な児童文学家である。『赤い童話』は彼の創作特色を凝集することである。本論文のねらいは、『赤い童話』の悲劇性を分析し、原因を分析することにある。まず、小川未明の先行研究を紹介する。そのあと、『赤い童話』の悲劇性の具体状況を分析する。最後に、自身と社会の面から、独特な創作風格を形成する原因のことを分析する。小川未明の作品は独特な創作風格のため賛否両論を受ける。小川未明の作品は激しい自身の色彩がある。昔話とは別種な美の世界や驚異の世界をつくりだし、その中で、独自の思想を子どもに語りかけようとつとめた人であった。
キーワード：小川未明；『赤い童話』；悲劇性；原因

目　　次
摘　　要    Ⅰ
要　　旨    Ⅱ
はじめに    4
1.大正時代の児童文学について    4
1.1大正時代の背景    4
1.2大正時代の児童文学の特徴    4
2. 小川未明の『赤い童話』について    5
2.1『赤い童話』について    5
2.2『赤い童話』に関する評価    5
3. 『赤い童話』の悲劇性について    6
3.1環境描写から見る悲劇性    6
3.1.1海の描写について    6
3.1.2都市と町の衰微について    7
3.2ストーリの結末から見る悲劇性    8
3.2.1『赤いろうそくと人魚』の場合    8
3.2.2『赤い船』の場合    8
3.2.3『赤い姫と黒い王子』の場合    9
3.2.4『赤い実』の場合    9
3.3『赤い童話』の悲劇性の原因    9
3.3.1小川未明の生い立ち    9
3.3.2社会背景    9
終わりに    10
参考文献    11
謝　　辞