日本动漫中的战争意识-以《桃太郎之海鹫》和《红猪》的对比为中心[日语论文]
日本のアニメにおける戦争意識—「桃太郎の海鷲」と「紅の豚」の対比を中心に
要　　旨
何千年以来、戦争はよく芸術作品と緊密に関係している。アニメは新興の芸術言語として、前世紀の二回に及ぶ世界大戦及び戦後の民族衝突などと共に、激しく発展してきた。第二次世界大戦の前から、日本のアニメはすでに芽生えた。戦時中、日本は主なファシズム国として戦争を発動し、日本アニメ産業の発展と内容に影響を与えた。戦争敗北後、時代が進むに伴い、アニメの内容も、その中における戦争意識も変わっている。
小論では戦時中と戦後時期に、代表性のある戦争についての作品「桃太郎の海鷲」と「紅の豚」を選び、二つの作品を比較して分析する。まだ戦争が激烈であった1943年に「桃太郎の海鷲」が上映された。この作品は日本の侵略拡張を美化し、反ファシズム国を醜悪に描き、当時盛んな軍国主義を反映した。1992年に「紅の豚」が公開された。第二次世界大戦が終わってからすでに５０年過ぎたが、上映直前にまたほかの戦争と民族衝突が発生した。この作品は戦争を批判し、人間性を称揚し、戦争の残酷さと武勲の虚偽を反省し、現代日本社会が戦争を反省する進歩思潮を反映した。この二つの作品は、戦争意識の表現の面において、明らかなる時代性の特徴と価値観の対比が見られる。

キーワード：日本アニメ　戦争　戦争意識

目　　次
要　　旨
はじめに    1
1、日本アニメについて    1
1.1日本アニメの歴史    1
1.2日本アニメの素材    1
1.3戦争に関する日本アニメ    2
2、戦争を賛成するアニメ    2
2.1「桃太郎の海鷲」の制作背景    2
2.2「桃太郎の海鷲」のあらすじ    3
3、戦争を批判するアニメ    3
3.1「紅の豚」の制作背景    3
3.2「紅の豚」のあらすじ    4
4、戦争をめぐる表現の比較    5
4.1「桃太郎の海鷲」における戦争の表現    5
4.2「紅の豚」における戦争の表現    6
5、戦争意識の比較    7
5.1「桃太郎の海鷲」における戦争意識    7
5.2「紅の豚」における戦争意識    8
終わりに    8
参考文献
謝　　辞