村上春樹における悪について―『羊をめぐる冒険』を中心に[日语论文]

摘要

本文将通过时代背景分析，从社会体制和精神困惑这两方面着重阐述。通过第二章中对于《寻》的简单介绍以及羊这一隐喻背后意义的推论，着重在第三四章展开对恶的论述。首先是导致青年的精神缺失和困惑，随之而来的是日本现代化进程中人们的彷徨和不知所措。第三章第三小节将会提到《寻》以后村上的作品中关于恶的进一步的具现化。第四章将紧密结合《寻》中的情节作分析，进入成吉思汗脑中的野心勃勃的羊，终结羊的天性懦弱的鼠，这一反差对比不仅揭示了独裁社会体制的弊端，更呼吁青年看清这一现状。

关键词： 羊; 恶 ;失去 ;死

要旨

この論文では時代背景を分析することを通じて、社会体制と失われた精神世界の両方に焦点を当てて述べでみる。第二章には＜羊＞のあらすじと羊というキャラクタの隠喩の意味の推論が含まれている。悪についての論述は第三、四章で行われた。現代化の足取りが速めされて、その思いも各領域と年齢層に広まっていた。それと同時に、人々が現実の生活に惑いながら、凡庸さ溢れるその毎日から逃げたくても逃げられないことになって、最後にうやむやにしまった。第三章では＜羊＞の後の作品に中に悪がどのように具現されているのかのを述べてみる。第四章がストーリと密接に統合されて、ジンギス汗の頭に入ってしまった野望を抱く羊と弱くても羊を殺した鼠の比較を中心に進む。強烈なコントラストが独製社会体制の問題を明らかにして、青年の意識の目覚めを呼びかけている。

キーワード：羊;悪;失う;死