《和汉朗咏集》中的中晚唐诗的影响-以“述怀部”为中心[日语论文]
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『和漢朗詠集』に見られる中晩唐詩の影響―述懐部を中心に[日语论文]

要旨

『和漢朗詠集』とは藤原公任が漢詩と和歌を集めて編纂した詩歌集であり、上下二巻からできあがっている。上巻には春夏秋冬四つの部があり、下巻には風や雲など四十八部がある。本稿では『和漢朗詠集』と中晩唐詩との関係について考察することを目的として、従来の巨視的見地と異なり、原典分析や比較法の方法を用いて、特に述懐部の作品を検討した。

第一章では、『和漢朗詠集』を紹介し、古来の研究の歴史を整理し、現在の研究状況を考察し、古注釈書や写本についての研究が研究の主流であると分析した。そして、微視的な研究方法を提出し、そのうえ、原典を参考しつつ述懐部の十五句を分析することが本稿の主要な方法であると説明した。

第二章では、古来の典籍を整理し、中晩唐までの述懐詩や日本の述懐詩の歴史を探り、各時期の特徴をまとめた。述懐詩の成立は大体六朝時代のことであり、唐になると、述懐詩は大きな発展を遂げた。初盛唐の述懐詩の特徴は内容の積極性である。中晩唐になると、述懐詩の詩風はかなり変化し、消極的な情感に溢れていた。また、日本の早期の述懐詩は初盛唐の述懐詩に似ている。

第三章では、『和漢朗詠集』述懐部の作品を考察し、その原典を対照しつつ、主題や特徴を分析した。その主題は主に隠遁・不遇・仏法といった消極的なことであると分かった。

最後に第四章では、述懐部に収録された中国詩文の時代と述懐部の風格との考察を通じて『和漢朗詠集』と中晩唐詩との関係を論じた。そして、以上述べたことに基づいて中晩唐詩の影響や影響の原因を検討し、その原因は時代背景・当時の文学風格・選者の経歴にあると結論づけた。その結果、『和漢朗詠集』は述懐詩が中晩唐の述懐詩と似ており、中晩唐の影響を受けたことが明らかになった。

キーワード: 和漢朗詠集 中晩唐詩 述懐

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