关于《古事记》中的英雄形象[日语论文]「古事記」の英雄像について
摘　　要
本论文以《古事记》中的英雄形象为研究对象，从中撷取三个最富有代表性的英雄形象进行分析，探讨日本神话中英雄形象的共通性，因为建速顺佐之男命、大国主神和倭建命一直都是《古事记》中重要的英雄形象，通过他们的印象，来寻找关于日本神话的英雄形象是最适合的。三个人处于不同的时代，不同的英雄事迹，如果好好的分析，从他们的印象就可以看出关于日本神话的英雄形象的共通性，以及他们所反映出来的日本人的民族性。
关键词 古事记；英雄形象；母性原理；善恶两性；好色
要　　旨
小論は『古事記』をテキストにし、『古事記』建速須佐之男命像、大国主神像と倭建命像を中心に、『古事記』における英雄像を探求する。建速須佐之男命と大国主神と倭建命はいずれも『古事記』の中で重要な英雄像であるため、彼らのイメージを通して、日本神話における英雄像を探ることは可能でしかも適切である。三人は違う時代に、違う英雄的な行為をしたのであるが、よく分析すれば、彼らのイメージから日本神話における英雄像の共通性が見られる。そして、その英雄像の特質を手掛かりに、日本民族の民族性格、民族精神を究明しようと思う。
キーワード 古事記；英雄像；母性原理；善と悪の両性；色好み

はじめに 1

1 建速須佐之男命 2

1.1 幼少年期 2

1.2 青壮年期――英雄建速須佐之男命 2

1.3 老年期：娘の父 3

2 大国主神 4

3 倭建命 5

4 日本神話における英雄像 5

4.1 「父」に追放され、「母」に助けられる英雄 6

4.2 善と悪の両方を備える英雄 8

4.3 色好み英雄 9

おわりに  10

参考文献 11

謝辞  12