从《伊豆的舞女》看川端康成的美意识[日语论文]
『伊豆の踊り子』から見る川端康成の美意識

要　　旨
川端康成は日本の有名な小説家で、１９２６年、自らの体験に基づき、小説『伊豆の踊り子』を創作した。この小説は彼の出世作で、世界の文学史で重要的な地位を占めている。川端康成の作品の中から日本の言葉、自然、人物と感情の美が溢れている。本論は作品における美の表現と根源を検討し、川端康成の美意識を探してみたいと思っている。川端康成の不思議な筆触につれ、耽美の境界に入って、川端康成の美学思想と魅力が感じられる。川端康成と日本文学への理解を深くなることができ、中日文化の交流を促進し、川端康成のほかの作品に対する理解及び川端康成の文学の研究に参考の意義があると思われる。
キーワード：『伊豆の踊り子』；川端康成；美意識；根源

目　　次
摘　　要    Ⅰ
要　　旨    Ⅱ
はじめに    4
1. 川端康成と『伊豆の踊り子』    5
 1.1川端康成について    5
 1.2『伊豆の踊り子』について    5
2.『伊豆の踊り子』における美意識    6
 2.1言葉美    6
 2.2自然美    7
 2.3人物美    7
 2.4感情美    8
  2.4.1人の感情美    8
  2.4.2社会の感情美    9
3.川端康成の美意識の根源    10
 3.1孤児根性    10
 3.2物の哀れ    10
 3.3幽玄    11
 3.4仏教と禅宗    11
おわりに    12
参考文献    13
謝　　辞