关于动物的中日谚语对比_日语外文翻译
编 辑:日语论文网发布时间:2019-07-26

译文

2.1中日同源的动物谚语

2.1.1从词源开始

谚语是语言有机身体的一部分,其诞生和传承与社会历史和文化息息相关。而且谚语不仅仅包含了人类各种感情,也包含了植物、动物、人与自然的关系。在本文中,首先从词源开始展开有关动物谚语的中日对比研究。

词源就是语言的成立和起源。说起谚语的词源有很多。比如生活经验中得到的教训,前人智慧的总结,根据观察得到的规律等。关于中日同源的动物谚语,两国使用谚语的出发点和原因是一样。一般认为很多中日同源的动物谚语是从中国诞生然后传到日本。例如,日语谚语「株を守りて兎を待つ」来自中文的“守株待兔”。日语谚语「衆盲象を模する」来自中文的“盲人摸象”。 日语谚语「百足の虫は死して倒れず」来自中文的“百足之虫死而不僵”。这反映了在两国文化交流中,中国的语言文化对日本文化产生了深刻的影响。

2.1.2谚语传到日本后的改造

许多关于动物的中日同源的谚语传入日本后被日本人改造。在这里,从谚语结构的改造和动物对象的改造两方面来分析。 

首先,在句子结构上汉语和日语就有着明显的差异。汉语由四个字组成的动物谚语有很多。这些谚语被传到日本之后,4个汉字结构的谚语被改造成日语自身的表达方式。 例如,汉语“狐假虎威”这个谚语在日语中被改为「虎の威を借る狐」。汉语“猕猴而冠”这个谚语在日语中被改为「猿に烏帽子」。汉语“汗牛充栋”这个谚语在日语中被改为「牛に汗し棟に充つ」。

另外,中国谚语传到日本后,对象动物几乎是使用相同的意思。但是,同样意思的谚语用不同动物表现的情况也有。例如,“山中无老虎,猴子称大王”在日语中变成了「鳥なき里の蝙蝠」。日本人不用虎和猴子,而是用鸟与蝙蝠来表现优秀的人不在的地方微不足道的人成为首领的意思。“如虎添翼”在日语中变成了「獅子に鰭」。“对牛弹琴”用日语变成了「馬の耳に念仏」。“赶鸭孩子上架”用日语变成了「魚の木に登るが如し」。“瞎猫碰上死耗子”用日语变成了「盲亀の浮木」。

2.1.3谚语传到日本之后变化的原因

从中国接受汉语后,日语谚语的形态、表现对象等发生了变化。其原因可以列举一下2点。

首先,受日本固有的语言构成所限制,所以有很多谚语的形式被改变了。如前所述,中国4个汉字构成的谚语有很多,但日语几乎没有这样的语法形式。日语的语言体系语法结构和汉语不同。因此,这些谚语被改造成日语自身的结构形式。很多时候,不遵从汉语4个字的结构形式而是根据日语自己的胶着语规则改变谚语。 

然后,因为文化背景不同,所以同样意思的谚语在日本用不同的动物表达。上述的“山中无老虎,猴子称大王”、“如虎添翼”、“对牛弹琴”、“赶鸭孩子上架” 、“瞎猫碰上死耗子”等来看,对源自中国的谚语,日本人用不同的动物表示相同的意思。这反映了中日两国文化背景的差异。中国的谚语中出现的动物,主要是哺乳动物等体型大的动物,但日本主要是鸟、鱼等小型动物。我认为这和日本的地理环境有深刻关系。日本是被大海包围的岛国,比起哺乳动物鸟和鱼等小动物很多。在日常生活中,接触鸟和鱼等机会很多,这直接影响了日本人的语言文化,使用这些动物表达谚语的意思。


原文

動物に関する中日のことわざの対比

2.1 中日同源の動物諺

2.1.1 語源から

諺は言語の有機体の一部分であり、その誕生と伝承が社会の歴史と文化に深く関わっている。そして、諺には人間の様々な感情だけでなく、植物、動物、人間と自然の関係なども含まれている。本稿では、まず、語源から動物に関する諺の中日の対照研究を展開する。

語源とは言葉の成立や起源である。諺の語源というと、生活経験から得た教訓、先人たちの知恵のまとめ、観察による規律など、いろいろなものがある。動物に関して、中日同源のことわざは当該動物について、両国で使われている諺の出発点や使用原因が同じである。多くの中日同源の動物諺は中国から生まれ、日本に伝えられたものだと思われる。例えば、「株を守りて兎を待つ」という日本語のことわざは中国語の「守株待兔」から来た。「衆盲象を摸す」という日本語のことわざは中国語の「盲人摸象」から来た。「百足の虫は死して倒れず」という日本語のことわざは中国語の「百足之虫死而不僵」から来た。これは両国文化交流において、中国の言語文化が日本に対して深い影響を与えたことを反映してくると思う。

2.1.2 日本に伝えられた後の改造 

多くの動物に関する中日同源の諺は日本へ伝えられた後、日本人によって改造された。ここでは、構文上からの改造、対象動物からの改造という2つの方面から分析する。 

まず、構文上において、中国語と日本語は明らかな違いを持っている。動物に関して、中国語に4つの文字から構成された諺が数多くある。これらの諺は日本に伝えられたあと、4つの漢字の構造から日本語自身の表現方式へ改造された。例えば、中国語の「狐假虎威」という諺は日本語で「虎の威を借る狐」に変更された。中国語の「沐猴而冠」という諺は日本語で「猿に烏帽子」に変更された。中国語の「汗牛充栋」という諺は日本語で「牛に汗し棟に充つ」に変更された。 

また、対象動物において、中国の諺は日本に伝えられ後、ほとんど同じ意味で使われているが、同じ意味の諺について異なった動物を用いて表現する場合もある。例えば、「山中无老虎,猴子称大王」という意味の諺は日本語で「鳥なき里の蝙蝠」になった。日本人は虎と猿ではなく、鳥と蝙蝠を用いて、優れた人のいないところでつまらぬ者がリーダーになるという意味を表す。「如虎添翼」という諺は日本語で「獅子に鰭」になった。「对牛弹琴」は日本語で「馬の耳に念仏」になった。「赶鸭子上架」は日本語で「魚の木に登るが如し」になった。「瞎猫碰上死耗子」は日本語で「盲亀の浮木」になった。

2.1.3 日本に伝えられた後の変化の原因

中国から受け入れたあと、日本の諺は形態、表現対象などで変化が起きた。その原因は以下の2点が挙げられると思う。 

まず、日本語固有な構成によって制約されるため、多くの諺の構文形式は変更された。前に述べたように、中国に4つの漢字から構成された諺が数多くあるが、日本語にこのような構文形式があまりない。日本語の言語体系と文法構造は中国語とは違う。したがって、これらの諺は日本語自身の構文形式に改造された。多くの場合、中国語の4文字の構文形式に従わず、日本語なりの膠着語のルールで諺を変えた。

そして、文化背景が異なるため、同じ意味を表現する諺は日本で別な動物で表すことになる。上記の「鳥なき里の蝙蝠」、「獅子に鰭」、「馬の耳に念仏」、「魚の木に登るが如し」、「盲亀の浮木」などからみると、中国からの諺に対して、日本人は異なった動物を使って同じ意味を表現する。これは中日両国の文化背景の差異を反映してくる。中国の諺に出てくる動物は主に哺乳動物など体型が大きい動物であるが、日本のほうは主に鳥、魚などの小さな動物である。これは日本の地理環境と深く関わっていると思われる。日本は海に囲まれている島国であり、哺乳動物より鳥と魚などの小さい動物が多い。日常生活の中で、鳥と魚などに接触する機会が多く、直接日本人の言語文化に影響を与え、これらの動物を使用して諺の意味を表す。


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